遊びメディア「PlayLife」が1.3億円調達!「遊び」はまだまだ伸びる!

7/31、遊びの体験メディア「PlayLife」が総額1.3億円の資金調達を行ったとのこと。 遊びのリアル体験メディア「PLAYLIFE」が総額1.3億円の資金調達を実施、地方創生で全国に遊びプランナーを拡大 PlayLifeが資金調達をするのは2回目で、前回は2015年10月で金額は6000万円でした。

PlayLifeってどんなメディア?

上で紹介したTHE BRIDGEの説明がわかりやすかったので引用すると、
2010年10月に公開されたPLAYLIFEは、ユーザーが実際に体験して楽しかった遊びの情報を投稿、検索できる情報共有サイト。実名制で実際にその場所に行き、体験した情報のみをコンテンツ化している。月間利用者数は300万人で、現状は社員2名とその他のメンバーをあわせて30名の組織構成での運営だ。 PLAYLIFEのサイトを見るとモデルのような女性たちや流行りのスポットの様子など、今話題のフォトジェニックな写真が並ぶ。実際プランナーはブロガーや読者モデル、インフルエンサーがほとんど、ということだ。遊びを発信するプランナーは現在150名。同社はこのプランナーの数を全国500人まで増やしていく。
という感じです。 女子大生や読者モデルといった、マイクロインフルエンサーのような人たちがライター(PlayLifeではプランナーと呼ぶ)となり、実際に遊びに行った場所などを記事にして紹介しています。 PlayLifeの特徴としては点ではなく、線で紹介するというところが大きいと思います。 どういうことかと言うと、食べログやRettyのように1つのスポット(点)を紹介するのではなく、実際に出かけたとき、複数のスポットをどう回るかというルート(線)を紹介するということです。 記事にはスポット1つだけでなく、周った順番にスポットが紹介されています。 下部にはGoogleMapですが地図も掲載されています。 個人的にはこのコンセプトはすごくいいな、と思っています。 どこかに出かけるときに「○○(地名) デート」とかをGoogleで行きたいスポットを調べて出かけることが多いですが、いざ行ってみると行きたいスポットの周りには何にもなく、あんまり楽しめなかったということが誰にでも一度はあるんじゃないでしょうか。 その点、PlayLifeの記事ではスポットを巡る順番も含めて紹介されているので、無駄なく、いろんなところを回れます。デートを成功させたいメンズにとってはとても嬉しいではありませんか笑 ただ、お出かけのルートを紹介するのって長期的に見るとSEO的に微妙だったり(スポットに特化した方がスポット名のキーワードでの流入は稼げそう)、1つだけ行ってるスポットが違うだけで、ほとんど内容は同じ、というプランがたくさん出てきそうな気がしていて、結局はスポット(点)型のサイトになっていくんじゃないかなーと勝手に思っています。

写真もフォトジェニック

PlayLifeの特徴のもう1つは「写真が綺麗」ということです。 読者モデルや女子大生がプランナーとなっているので「フォトジェニック」です笑 逆にフリー素材っぽさもありますが、写真は綺麗です笑 インスタグラムが流行っているので、「ここ行きたい!」というよりも「こんな写真撮りたい!」というモチベーションでお出かけをするという人は少なからずいると思うので写真のクオリティを高くする、というのはよい戦術だと思います。

今回の資金調達の目的は?

またまたTHE BRIDGEの記事から引用すると、
今回の資金調達は営業アライアンス体制の強化と地方創生をすすめることを目的としている。 地域の大学生や自治体の職員などの発信を想定しており、フォトジェニックな写真の撮り方などを教え、PLAYLIFE上で発信する。さらに今後は地域の遊びを発信するコンサルティングのような形での連携も検討している また自治体の他にも「体験する・買う・移動する・泊まる・食べる」といった5つの遊びの要素に関連する企業とのアライアンスを積極的に実施していくことで日本の遊びを盛り上げたいと話す。 今後サービス開発に関しては食べログの遊び版のような形を目指しており、予約機能の追加なども検討している。
ということで、マネタイズの強化と地方創生に使うようです。 地方創生というのは良いなーと思っています。 というのも、まだまだ日本にはあまり有名ではないけれど行ったら楽しい場所がたくさんあると思っていて。 昔はそういったスポットは雑誌やTVに取り上げられない限り日の目をみることはなかったけれど、こういうサービスやインスタグラムといったサービスが盛り上がっている今ならば、信頼されている人(インフルエンサーとか)がその場所に行って、情報発信をすることで隠れスポットがまだまだ見つかっていくと思っています。 ぜひPlayLifeには頑張って欲しいです!

実際、PlayLifeってどのくらい見られているの?

冒頭でとりあげた通り、現在は月間300万人のユーザーがいるようです。 流入元をSimilarWebで調べてみると、 オーガニック検索がダントツで多く、SEOが主な流入元になっていました。 300万ユーザーとのことでしたが、多くは検索流入で固定のファンはまだまだ少ないのではないでしょうか。(固定のファンが多ければダイレクトやソーシャルからの流入がもっとありそう) 今はもうありませんが、少し前のMERYのように、ターゲット層が定期的に見に来てくれる、というところまでいかないと長期的には厳しそうですねー。 そのためにアプリ化は必須な気がします(2017年7月31日現在アプリはまだなし)。 今どき特定のメディアをブックマークして定期的に見る、というユースケースはあまり考えられず、サクサク動くアプリで使えるようにしたらリピータが増える気がしています。

PlayLifeの今後に期待!

今後は予約機能などを実装するとのことだったので、商業施設に送客(予約)を促して稼ぐビジネスモデルとなっていくのでしょうか。 遊びの予約というジャンルはすでにアソビューがあるので、がっつり競合になりそうです。 個人的には、もっと動画コンテンツを拡充するのがいいと思っています。 C Channelkurashiruなど、動画メディアは今の流行りでSNSからの流入をもっと増やせる気がしますし、何よりお出かけ先を選ぶには、写真よりも動画の方が魅力が伝わってよいのではと思います。動画を作成するのは大変ですが、すでに多くのプランナーを抱えているのでうまくやればすぐに仕組み化できる気もします。 似たような動画メディアでルトロンがありますが、イメージこんな感じですね。 この動画を持ち前のフォトジェニック(ムービージェニック??)に作ることで十分差別化はできそうだしウケそう。 とにかく僕はこれからもPlayLifeの動向を勝手に見守っていきたいと思います!